森の新聞

九州を中心とする農山漁村のニュースともりちの暮らし

いちご出荷私の実家はいちご農家。だんだん暖かくなってイチゴがたくさん熟れはじめ、一回の出荷で400パックを越える最盛期を迎えました。写真はうちの父と母。母屋の横の選果場で、2Sから3Lさらに、優と秀があるから、何通りだっけ?というくらい細かい選別をしております。私にできることはセロハン貼りくらいなんですが、これもちゃんと決まり通りに貼らないと父におこられる。素人にはとにかく難しい作業なのです。それに今は、自分もいろいろ納品があるので、全然手伝っておりません。ちなみに、福岡県は、いちご品種は、あまおうを推奨していますが、うちの父母は、さちのかが作りやすいし、とてもいいイチゴだと信じているので、あまおうに変えようとはせず、今年もさちのかを作っています。今年のいちごの出来や品種については、今度改めて父にインタビューして掲載したいと思っています。

高千穂煮しめ海外からのふたりのお客様をともない、宮崎県高千穂町の常宿、神楽の館へ。「日本の暮らしが見たい。文化を知りたい。神様に会いたい」というお客様の要望をかなえる場所・・と考えるとやっぱり高千穂になりました。写真は囲炉裏を囲んでみんなで食べた神楽料理です。お煮染めやとうきびご飯、何度も食べているけれどやっぱりおいしい。この他に高千穂牛の囲炉裏焼肉と、地鶏うどんまでついて、一泊二食で7500円。って、いいんでしょうか?良心的です。カッポ酒(焼酎)を飲みながらわいわい話して、尊敬する工藤正任さんの刈干切り歌や、祥三さんのドロ拍子も聞かせてもらって続きを読む

サフランがゆお友達の励ましのおかげでだいぶん元気になったけど、相変わらず夜になると胃が痛む。そんなときには、玄米はちょっと苦しいんです。だからおかゆに。婦人病にも効き、気力をつけてくれるサフランは、体をあたためてもくれます。今日使ったのは、もちろん大分県竹田市産。竹田は国内のシェアの80%以上のサフランを生産する産地なんですよ。ほしい方は取り寄せ方をお教えします。さあ、元気をつけたら、今日は街に出て仕事をします。(詳しい作り方は-続きを読む-をクリック)続きを読む

49667af4.jpg今日の朝ご飯。玄米は、ご飯専用のお鍋で炊いています。今日はフィギュアスケートを見ながら炊きました。納豆と、高菜の漬物、フキノトウ入りのおみそ汁。フキノトウは湯原荘(福岡県宮若市脇田温泉の温泉旅館)の柴田さんにいただきました。ありがとうございます。

刈干娘だいぶ前の話なんですけど、ニッポン食育フェアで東京に行ったときに、高千穂鉄道復興の活動をしている山参会さんのブースで、憧れの刈干娘にならせてもらって、漬物を売らせてもらいました。続きを読む

鐘崎食の文化祭2月4日に、地元、鐘崎漁港で開催した食の文化祭。2年続けている筑前玄海魚まつりの鐘崎ふれあい食堂、そして宗像食の文化祭で、少しずつ海と山の人々がつながっていきました。今回声かけをしてくれたのは、宗像市女性連絡協議会と農業女性の会のみなさん。「私たち、漁師の奥さんたちと交流したい。海や魚のことが知りたい」と言って、漁港に足を運んでくれたのです。当日は70名もの海・山・町の人々で、海・山の料理を味わいました。
(写真は、鐘崎の料理を説明する漁協婦人部長の八尋さん)続きを読む

女性連とき:2月4日(土)10:00〜15:00
ところ:福岡県宗像市鐘崎・漁村センター
主催:宗像市女性連絡協議会
※参加希望者は森の新聞読者室(サイト右下をクリック)からメールで申し込み。先着順。身の回りにある素材を使った手料理一品と、そのレシピを持参のこと。
(写真は、鐘崎ふれあい食堂にて。女性連絡協議会の「海鮮ちぢみ」食堂)続きを読む

竹田家庭料理in久住2000年から続く竹田の家庭料理大集合が、今年も開催されます。久住高原の心地よい空気の中で、家庭料理を囲んで語り合いましょう。できれば一品持参料理カード持参で。詳しくは以下に問い合わせください。
※お問合わせ・お申込み先(事務局) 
※竹田市役所 健康増進課 TEL0974−63−4810
 久住総合支所保健福祉課 TEL0974−76−1419
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060120スノーキャビン中匹見の「スノーキャビン」は雪のホテル。
外の気温が低くてもキャビンの中は−3℃以上あります。
仲間とわきあいあい泊まれば意外とあたたかいと評判です。
匹見は、島根県。中国山地の森の奥。積雪の地。晴れた日は、満天の星空。
そんな冬の夜空の下、夕食はあたたかいダッチオーブン料理を堪能します。
ぜひ匹見の冬を体験してください。続きを読む

060112シア女性年明け第一号のお便りということで、ガーナの初日の出の写真でも、と思ったのですが、 残念ながら今のシーズンは「ハマターン」という砂交じりの熱風が吹く季節で、一日中砂で太陽が隠れてしまっているため、初日の出を拝むことはできませんでした(それ以前に 寝坊もしたのですが…)。なので、初日の出に代わり、「ガーナの希望」という意味を込めて、ガーナの産業分野で最近注目を浴びている「シアバター」について紹介させて頂きたいと思います。(写真は、シアバターを運ぶガーナの女性)続きを読む

060107山田地元学1月7日、8日の両日、宗像市山田地区で、第一回の宗像学、フィールドワークを行いました。これは、宗像市に昨年できた庁内シンクタンク「宗像人づくり町づくり研究所」(以下人まち研究所)の研修として実施するもので、研究所の宗像学班が中心となり、市の職員(若手)に呼びかけて行ったのでした。

写真は、大賀さんの広ーいお宅での昼食風景続きを読む

060101お雑煮今年の目標
「料理と掃除」
足元をしっかり固めて暮らしていきたいなと思います。本年も森の新聞をどうぞよろしくお願いいたします。
二〇〇六年元旦 森の新聞社主筆 森千鶴子

写真はうちのお雑煮
昆布、乾し椎茸、鶏肉でとった醤油仕立てのお汁。具は、丸もち、鶏肉、こんにゃく、厚揚げ、しいたけ、にんじん、れんこん、かまぼこ、そしてかつお菜です。

魚祭りサバ買い昨日は朝5時40分に組合長に起こされて、鐘崎漁港へ。7時スタートなのに、6時頃から、暗い中ブリや鯖を求める列は延々続き、クルマもいっぱい。サバ、イカ、ブリを載せたいけすカーも準備オッケーで、波止場に走ろうと思ったら、生幸丸の清人さんに会って「そこでご飯食べていき」と言われたので、漁協の食堂に行ったら、かしわごはんと、かしわの吸い物の朝ごはんを食べさせてもらいました。腹ごしらえをして、いざ、波止場へ。続きを読む

5384b9f0.jpg地元宗像の鐘崎漁協のみなさん、観光協会のみなさん、福岡教育大学のみんな、そして魚まつりに参加いただいた各団体のみなさんとがんばってきた活動が認められました!
 『鐘崎ふれあい食堂』『鐘崎の海と暮らし展』の取り組みにより、鐘崎漁協が「地域に根ざした食育コンクール」で、特別賞(審査委員会奨励賞)を受賞しました!
地域に根ざした食育コンクールについてはこちら
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