森の新聞

九州を中心とする農山漁村のニュースともりちの暮らし

2005年10月

食育カルタ大分県庁にお招きいただき、食育コーディネーター養成講座で、みなさんに事例紹介+ディスカッションのコーディネート。そのあと、特急に飛び乗って、宗像まで戻り、若宮町の温泉旅館、湯原荘へ。
ここは、野菜人形劇団ベジタブルを主宰する柴田多恵子さんのご家族が営む温泉旅館。渡辺徹さんが、はなまるマーケットでも紹介した「絶品水炊きの食べられる宿」でもあります。なんでここに来たかというと、水炊きを食べたいのはもちろんのこと、柴田さんらが中心となって作品を募集し、制作中の「食育カルタ」の審査会があっていたからなのです。

(深夜1時30分にも及んだ白熱した審査会の様子)続きを読む

魚の棚商店街商店街が好きなのです。高知の。アーケードや、駅前商店街。古い路地や…。そこで、最終日の17日は、午後3時の飛行機まで、市内をぶらぶらすることに。まずは、江戸時代から続く魚の棚商店街へ。まだ開店準備をする店が多い朝のまちを歩く。そこから、木造のアーケードが印象的な帯屋町商店街を通り、大橋通りまで行ったところで、11時。天神町のほうを少し歩き、やっぱり路面電車にも乗りたくなって、あてもなく乗車。旭駅前通りで降りた。

ecb8b326.jpg■あさくら食と農の文化祭・朝倉の食大集合
日時:2005年11月6日(日)11:00〜16:00
会場:福岡県朝倉町「朝倉町民センター」入場無料
問い合わせ:朝倉町役場産業課農政係・岩下さん(電話)0946-52-1111
※森千鶴子は、パネルディスカッション「朝倉町の食と農を考える」のパネリストとして参加。

(写真は朝倉町の三連水車)続きを読む

2814de25.jpg室戸の二日目は、国立室戸少年自然の家の体験メニューのひとつ、シーカヤックを体験!昨日会ったばかりの高知市役所橋本さんと、地元の小学生愛子ちゃんと3人でバディを組み、「みーぎ、ひだり、みーぎ、ひだり」とかけ声をかけながら、オールを漕ぐも、我らのカヤックだけは、集合がかかってもあらぬ方向に…。スポーツと無縁の私は、徐々に体力も限界に…。それでも自然の家の名インストラクターの面々のおかげで、ホントに楽しい室戸の海体験ができました。

(写真は、もりち組のバディ。お互いに会ったばかりなのになんか疑似ファミリーっぽい?楽しかったな)
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5c645e8b.jpg■高千穂まちづくりフォーラム21
日時 2005年11月3日(木・祝)9:00〜17:00
会場 宮崎県高千穂町「高千穂町役場」集合、町内へ分散
参加無料・昼食代などは各自負担。
テーマ 高千穂の食について考える

※森千鶴子は助言者として一緒に調べます。「高千穂の食・大調査中」のプラカード持ったりも。
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ed98cb18.jpg夜の室戸集会では、地元室戸の方々と、高知市から集まった11人と、室戸少年自然の家のスタッフも加わっての、夜なべ交流会。キンキのタタキをはじめて食べさせてもらいました。キンキの味ごはんも食べましたよ。おいしかったー、もう。脂がのっていて、でもさっぱりとしていて。

27be6f22.jpg土佐が私を呼んでいる。先月取材で訪れてから、すっかり気に入ってしまった高知。マイルがギリギリで貯まったので、取材で友達になった「くろしお地域研究所」の土居くんが主催する「室戸の人々との交流会」に参加すべく、高知に飛んだのでした。

(写真は、海の語り部・室戸市の山田勝利さん。南氷洋から北洋までクジラ、マグロを追い続けた海の男。山田さんの話を聞けただけでも、来た甲斐がありました)
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0d241c43.jpg10月より、私の心の兄貴であります西日本新聞の佐藤弘さんが、福岡教育大学にて「暮らしと家政学」の授業を週1回受け持っておられます。そしてこの授業、毎回、農・漁・食をはじめ、医療、子育てなどの分野からスペシャルな客員講師を招いて、佐藤弘さんと、ふたりのビックショー。その後、学生を交えてのフリーディスカッションです。こんなぜいたくな授業が受けられる教育大生をヒジョーにうらやましく思うのでした。この日のゲスト講師は、若き料理研究家・宮成なみさん。

(写真は、著書「男をトリコにするメロメロレシピ」にサインをする宮成なみさん)
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がねあげ食を核とした地域づくり、の講演で、熊本県の天草、本渡市へ。講演は明日だけれど、せっかく行くので農業新聞で読んでいた「宮地岳営農組合」に、視察の受け入れをお願いしていた。役場のHさんが案内してくださり、宮地岳地区に出向いて話を聞きました。組合の事務所は、農協の支所内、売店の一角にあり、地元の人が気軽に寄れる場所になっています。集落をあげての活動の様子は、いずれ詳しく書いてみたいと思います。
視察後、Hさんのお心使いで、加工グループ「味柑ちゃん」の加工場を見せていただけることに。ちょうど「がねあげ」を作っておられるところでした。続きを読む

5e9528be.jpg地元でお世話になっており、一緒に、漁村の生活文化について調べたり、食の文化祭、鐘崎ふれあい食堂などをやってきた、安永淳さんがこのたび、正式に鐘崎漁協の組合長に就任されました。地元福岡の方には、10月8日付、西日本新聞のナント一面に「IT社長、漁協組合長に就任」という見出しで掲載。超びっくり!というニュースとしておなじみですが、
11日、12日と、読売新聞、毎日新聞(福岡都市圏版)にも掲載されました、
(写真は、観光協会事務局長時代、港に押しかけて、漁師の方々に「船に乗せてください」と頼みこみ、漁に同行していた頃の安永さん。<右>)


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上陽町福岡県八女郡上陽町下横山地区で「あるもの探し」をしてきました。水俣から吉本哲郎さん、大分から高橋陽子さん、奥田まきちゃん、日田から、横尾ともみさん、福岡からは空かおりさん、そして宗像人作りまちづくり研究所研究員の西川美樹さんが参加してくださいました。

(写真:寄り合いの場所、馬場さん宅のいろりで、いろんなお話をする)続きを読む

9d263f84.jpgさーだちゃん、さーだちゃん、かーらだが長いのね。そーよ、だから気も長ーいのよー。というわけで、ミニチュアダックスのさだちゃんが、私のお友達でーす。というのはウソで、これを書いているグラフィックデザインもバリバリできちゃうイラストレーター、藤沢さだみさんのサイトをご紹介。続きを読む

8e9065e4.JPG 西日本新聞編集委員、佐藤弘さんと共に、福岡県志摩町で開催された「食卓の向こう側」〜食育と地産地消〜で講演。私を農・漁・食の分野で書くように導いてくださり、いつもご指導いただいている佐藤さんとのステージということで、心強いやら、緊張するやら。しかしながら、会場を埋め尽くした250名の方々の熱心さと、佐藤さんの愛と笑いの食農劇場に思わず引き込まれて、私ももういちど「地域の食卓を取り戻し、また作っていこう」という内容で、数々の食の文化祭や各地の人々の力強い活動を紹介しました。会場のみなさんが熱心だと、話すほうも本当にしゃべりやすいです。
 
「はーい、みなさんがよく利用しているこのファンタスティックな味の飲み物には、砂糖はどれくらい入っていると思いますか?」と会場に問いかける佐藤さん。
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