森の新聞

九州を中心とする農山漁村のニュースともりちの暮らし

2006年05月

いちごソース完成かくして、森家のいちご戦争は終焉を迎えたのですが、魚まつりに向けて、いちごとの戦いは続いていました。去る5月25日には、宗像市のメイトム宗像「結い工房」のキッチンを使って、いちごソースづくり講習会。食品加工コンサルタントの友人オーさんを迎え、魚祭りで、いちごのお店をだしてくださるリサイクルママの会の皆さんと一緒に、いちごのおやつに使ういちごソースの作り方を学びました。
(写真は、完成したいちごソース。このパッケージもオーさんに紹介してもらったんですが、これだと本格的に加工をはじめる際にも、瓶詰めの許可がいらないんです。この容器に入れて、80度で60分煮沸殺菌をします)続きを読む

いちごかけピーナツどうふふれあい食堂全体のコーディネートもあり、保健所への申請もある。いちごの加工品のメニューは決まらずとも、とりあえず可能性のあるメニューを審査にかけ、本申請へ向けて準備をすること。そして母の仲間を集めること。母は出店してみる気持ちになってくれ「私が頼みに行こうか」というと、今日集まりがあるので近所の人に聞いてみるとのことでした。で、結果は…

(写真:母の自慢のピーナツとうふにイチゴソースをかけてみた。お味は微妙。そりの合わない母と娘のような味でした)

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いちご蒸しパン宗像の初夏のイベントといえば、筑前玄海さかなまつり(今年は6月3,4日に開催)。この祭りの中で、一昨年からとりくんでいるのが、地元の漁師のお母さんたちや、まち、むらのお母さんたち(いずれも業者さんではなくアマチュアの団体や、お仲間など)で、地元の食材を使った家庭料理を出す屋台村、鐘崎ふれあい食堂。宗像はいちごの産地でもあるので、いちごを使ったお店を出店できないかということで、昨年、うちの余っているいちごを使ってやってみたのが「玄海いちごのふわふわ蒸しパン」(写真)。出店してくださったのは、宗像観光協会のおねえさま方です。試行錯誤を重ねて、いちごの風味たっぷりのすばらしい蒸しパンができ、行列ができ、完売御礼でした。(写真は昨年のものです)続きを読む

いちごジャム我が実家の今年のいちごの収穫も、5月23日をもって終了しました。どう考えても、父母ふたりではさばききれない面積を人もやとわずにやっており、それで体をこわした母も、今となってはそのつらさを忘れて今年も無理しまくり。「こんな毎日、地獄や」と愚痴りながらの収穫期でした。

(写真はいちご地獄。じゃなくて母が毎年作っているいちごジャム。規格外のいちご、熟しすぎて出荷できないいちごで作ります)続きを読む

坂本村長大変お世話になっている大分県の中津江村、元村長、坂本休さんが、明日宗像にお越しになります。私ももちろん駆けつける予定です。
●日時 5月20日(土)午後1時〜同4時
●場所 宗像ユリックス・ハーモニーホール
●内容
▽基調講演 坂本休さん(財団法人中津江村地球財団理事長)
▽演題 「よみがえれ海の恵みと大地の恵み」
▽シンポジウム 「むなかたの自然環境を考える」/シンポジスト=中野正幸さん(NPO法人玄海さつき松原保存会)、中里亜夫さん(宗像里山の会会長)、福島敏満さん(むなかた「水と緑の会」事務局長)
■問い合わせ先 宗像ロータリークラブ 電話0940(37)2327

ラーメン旅行に行ったあとって、各地のおいしい産品が食卓にあって、普段食べられないものを作ることができます。今回は醤油ラーメン。山口県柳井市の再仕込み醤油(無添加のものは一店しかなかった)と、同じく山口県大畠町の「母ちゃんの店」で買った岩のり(壇紫菜と書いてありました)を入れました。チャーシューは、もりちの手作りです。続きを読む

人工いくらこれ、なあに?まわりの薬瓶は?実はこれ、添加物の鬼「食品の裏側」著者の安部司さんの講演会「いのちつなぐために」で実演された、食品添加物等を使って人工的につくられたいくらなんです。続きを読む

水源村小林くん菊池市水源村で、地元の人々に支えられつつ、しっかりがんばっている小林和彦くんからの情報です。あなたも小林くん(写真)の同僚になってみませんか?(以下小林くんより)
『NPO法人きらり水源村』 では、<地域と地球><都市と農山村><子どもと文化・芸術・自然・農業体験>の架け橋になりうる人材=マネージャー(支配人)待遇の正規職員を募集しております。明日、ハローワークにも、以下の募集内容が掲載されます。応募締切が近づいておりますが、関心のありそうな方が知り合いにいらっしゃれば、早めにご紹介いただけると嬉しく思います。続きを読む

梅干し取材で、福岡県立花町のとあるお母さんのところに行き、たくさんの梅の加工品をいただきながら、作り方や梅のお話を聞かせていただきました。恥ずかしいことに私はまだ梅干しをつけたことがありません。いただいた梅干しのおいしさに(しっかり酸っぱく、文字通りのいい塩梅)そのことを話して、漬け方を習いたいとお願いすると、教えてくださるとのお返事!この時期、茶摘み、タケノコ、キウイ、ブドウの手入れなど、忙しい中で、取材を受けてくださり、それだけでも感謝なのに…。「農家は、いろいろな仕事をしながら、合間でいろんなものを作るとじゃもん。でもそれが楽しいとよね。今日も楽しかったよ」
心にしみるお話をしっかり書き留めたいと思います。そして6月には梅の漬け方をならいに行きます。

いそぎんちゃく休んだ人も、働いた人も、連休は今日で終わりですね。私はあちこち楽しい旅をしてきました。高速道路はあまり使わなかったので渋滞にも巻き込まれずによかったです。明日からまたがんばりましょう。では、しばしサイケデリックな映像でお楽しみください。続きを読む

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