モッフル
みんなもう食べた?
私は食べました。写真は、福岡市天神、イムズ5階にある「食卓の向こう側プラス」でいただいたモッフルセット。7月15日までだから、急いでいかないと…。
ここで食べられるモッフルは、お餅から、おしょうゆ、のり、などにいたるまですべて生産者のわかる、しっかり作られたものばかり。もちろん、お茶も。
で、いいよねー。モッフル。現代版こびるですね。私もあれこれ試して、各地のみなさんと作ってみよう!
ということで、夕刊のコラムにも書きました。(以下・続きを読むをクリック)
モッフル

なんだかとっても愛嬌のある響きの新しいおやつ「モッフル」。
福岡市内に専門店もできて、ただいま女性を中心に流行中の
この食べものは、もちを、たい焼き機にも似た両面焼きの鉄板
「ワッフルメーカー」に挟み込んで平たく焼き上げたものだ。
テレビで見たときは「ただの焼きもちやん!」とたかをくくっていたが、
実際食べてみると…。

うん、やっぱりもち。ではあるのだけれど、平たくして、
凹凸をつけて焼いた分、表面はパリパリのせんべいのようで、
中はとろーりモチモチ。薄いもちを二枚使って、
間にチーズやハム、のりなどの具を挟んだり、
生クリームやフルーツで華やかに飾ると「かわいくておいしーい」と、
乙女心をくすぐる新しい味となるのである。

自民党内に「米粉加工食品を普及推進する議員連盟」が
立ち上がったそうだが、遅い!九州各地、そして全国の農村では
ずいぶん前から開発を始めている。どうぞバックアップしていただきたい。
さらに、米粉だけでなく、日本の伝統食であるもちの復権にも
取り組んでいこうではありませんか。
故(ふる)きを温(たず)ね、新しきを創(つく)る。
モッフルはそんなもちの可能性を示してくれる。(森)
(西日本新聞2008年6月16日夕刊「潮風」に掲載)
のりがとろーり
中にいろんな具を挟み込んで焼けるのもいいね。とろっととけた海苔がおいしい。和・洋・中、いろいろできそう。