2009年06月10日

らっきょう漬け

らっきょう

今年は少量ずつ3種類漬けました。私、あまり甘酢漬けが好きではないのです。
いちばん好きなのは、鹿児島の枕崎で食べ覚えた塩ラッキョウ。そこで、今年は二分の一を塩ラッキョウに。
そして、写真の甘酢漬け(ほしいという人がいるから)と、ピクルス風の3種類を漬けてみました。

らっきょう漬け

おつまみや、カレーのおともには、らっきょう漬け。
八百屋やスーパーに並び始めると「今年こそ手作りしよう」
と思う人も多いはず。私もその一人。そこで目に留まったのが「ラッキョウ酢」。

一般的なラッキョウの甘酢漬けには、塩と酢、砂糖、赤唐辛子を使う。
市販のラッキョウ酢にはこれらが、漬物用に調合されている。
泥付きではなく、洗ったラッキョウを買ってきて容器に移し、
このラッキョウ酢をジャバジャバと注げば
「ハイ、おいしいらっきょう漬けのできあがり」ってことだ。

「うーん。手作りする動機って何だろう」。市販のものよりおいしいとか、安心とか? 
でもラッキョウ酢の表示を見ると、前述の調味料の他に「アミノ酸等」が入ってるものも多い。
これは化学調味料だ。では、自分好みの味にしたいから? 
だけど既に調合されちゃってるよ。じゃー手軽だから? 
しかし、手軽な分だけ、いつまでたっても本来の手順が分からないよ。
だから私は「ラッキョウ酢」は買わない。
「手軽」って、手間を人にゆだねること。
その分「自分の味度数」が落ちていくように思うから。
せっかく手作りするんだもん。(フリーライター)

(西日本新聞2009年6月15日夕刊・コラム「潮風」に掲載)

この記事へのコメント

1. Posted by oza   2009年06月11日 08:15
私も毎年漬けますが、思いっきり酸っぱくて甘みを抑えた味が好きなので、自分で酢も合わせます。

自分の好きな味、毎日食べて飽きない味を自分で作るのはとても楽しい。

漬かっていく途中での味見もしますし、塩漬けも美味しいですね〜。

市販のラッキョウ酢にもいいところはあるのでしょうが、自分だけの味を作ったり、途中の味を確かめたりする「楽しみ」がないですよね。
2. Posted by もりち   2009年06月11日 09:10
そうですよねー
どう漬けるかは個人の自由だけど。
次も気になる出来合い調味料についてかきたいと思っています
3. Posted by 庄原っ子   2009年06月11日 12:11
この4年、おばあちゃんの味を求めて、自分で梅干しを漬けてきました。なかなか、おばあちゃんの味には近づけていませんが、梅干しづくりはこの時期の楽しみになりました。(今月末から取りかかります)

その勢いで、去年は焼酎漬け(ホワイトリカーではなく本格焼酎)、今年は森の新聞の影響で、小梅醤油漬けとらっきょう甘酢漬け、無事終了しました。なかなか探すの苦労しますが、純粋な醤油や酢、塩を選ぶのも楽しいですよね。
4. Posted by もりち   2009年06月11日 14:21
>庄原っ子さん

私は今年は赤しそを入れない青梅干し(しかも小梅)を漬ける予定なのでラクチン。梅雨明けの土用干しが待ち遠しいですね。

森の新聞の影響で、なんて、言っていただいて照れちゃいます。でも小梅の醤油漬けは美味でしょー。

純粋な醤油や酢、塩を選ぶのが楽しくなってきたら、あなたも相当な
へんくつもん(笑)私と一緒。でもそうでなくっちゃ。家族の健康を守るには知識も懐疑心も、何より楽しむことが必要ですよね!

コメントありがとうございました!

5. Posted by 野想園   2009年06月14日 12:11
まじめまして。
うちの両親は、「市販品は柔らかくて口に合わない」というのがきっかけで作り始めたそうです。
当初、年齢的に「“上下を切り落として洗って”というのを5リットルくらいのバケツに二杯分(収穫できた分量)もやると疲れ果ててしまって」ということもあってらっきょう酢は市販のものを使っていますが、らっきょうは借りている市民農園の畑の隅で自給しています。
数年前から両親と同居を始めたこともあって、らっきょうの下ごしらえは私の仕事になりつつあります。
今年の収穫ももうすぐ。去年は大きなものが多くて作業も結構はかどったのですが、今年は...。
小さいみたいです(^^;;。
6. Posted by もりち   2009年06月14日 12:59
野想園さま はじめまして。

私、小さいラッキョウが好きなんですよ。だから母の漬ける大きなものは、切ってからお皿に盛りつけるほど。
でも小さいと、おっしゃっているように下ごしらえが大変ですよね。
ご年配の方は、母君のようにたくさんたくさん仕込まれます。疲れられるお気持ちもよくわかります。
娘や息子に、お近所のお裾分けに、使うかもしれないからと蓄えておられるのでしょう。
愛情のこもった大切な貯金ですね。心の貯金。

私も、いつかたくさんのラッキョウを自分でつくって、たくさんたくさん仕込めるおばあちゃんになりたい。そんな余裕をもちたいなと想いました。ご訪問ありがとうございました。

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