びわみつ豆千葉からひろこちゃんが来たときに「ビストロもりち」をして、デザートに出したのが「びわみつ豆」。まだ出端のびわは、ちょっとすっぱかったけれど、それが黒蜜の甘さをマッチしてとてもおいしかった。
今日ひろこちゃんとメールしてて思い出した。ふたりが青春時代を過ごした世田谷区松原で、彼女のアパートはすみれ荘。私は彼女の近くに住みたくて松原に引っ越したんだった。

失恋したときに、彼女の家に行って、食べさせてもらったたらこスパゲティが美味しくて忘れられない。「元気だしなよ」って。

すみれ荘には、階段の脇に大きな枇杷の木があって、それをもいで食べたっけ?

そんなこと忘れていたのに、さっき思い出した。

枇杷のみつ豆にしようって思ったのは、心の奥底にあったすみれ荘の思い出からかしら。

赤エンドウは1回柔らかくなりすぎて失敗(カレーになりました)2回目でなんとかおいしくなった。
黒蜜は、朝倉の黒糖「三奈木砂糖」を倍の水を加えて煮溶かしたさっぱり味です。

夏が近づいてきたので、居酒屋もりちも、ビストロもりちも、シメはみつ豆になります。