豊築丸牡蠣焼
牡蠣焼の季節ですね!

福岡県豊前市、宇島漁港にある豊築漁協の直営店「漁師食堂うのしま豊築丸」、も、牡蠣小屋営業になりました。牡蠣以外にも豊前海のいろんな恵みをどんどん焼けちゃうのが魅力~。あー、早く行きたい!という思いも込めて、西日本新聞の夕刊コラムにも書いています。

(写真はうのしま豊築丸通信よりいただきました)
カキの季節

 福岡県の冬の味覚といえばカキ。海辺のカキ焼小屋で、新鮮なカキを炭焼きにするのは、レジャー気分も盛り上がる至福のひとときだ。お酒の飲めない友人を誘い「おごるから車に乗せてって」と頼みたくなる。昨年11月に訪れた福岡市海づり公園そばのカキ小屋では、「唐泊恵比寿かき」をいただいた。漁協の直営なので漁師のおいちゃんと直接話ができるのも楽しい。

 持ち帰り用のカキを求め、自宅でのおいしい食べ方を尋ねると「皿に平らに並べて、酒をかけ、ふんわりラップしてレンジにかけるのが簡単で旨いよ」とのこと。「目安はレンジの500wで1個につき1分。5個なら5分」との豆知識も授かり、その通りにするとぷりぷりの蒸しガキになった。

 玄界灘産に続き、福岡東部、豊前海の「豊前海一粒かき」も食べ頃を迎えた。1月8日からは豊前市宇島漁港にある、漁協直営の漁師食堂「うのしま豊築丸」が、期間限定のカキ小屋営業となった。目の前の海から揚がるヨシエビなども水揚げ次第では炭火焼にできるほか「コチ」の出汁がきいた野菜たっぷりの海鮮汁も人気。今月は東へと足が向きそうだ。(西日本新聞夕刊コラム「潮風」2011年1月8日号に掲載)