キムチおいしいキムチを探すのって大変じゃないですかね?あと、アミノ酸等とか、増粘多糖類とか入ってないのはなかなかないですよね。
じゃあ、作ればいいじゃん。でもオモニに習わないとできないよ。魚系のダシとかどうすんだ?白菜丸ごと1個で作ったりできんばい!
そんなどれかに当てはまるあなたに朗報!
スーパーで売っている材料で、手作りキムチ、作れちゃった!野田琺瑯のホワイトシリーズのLのサイズで。(右のリンク参照)。
白菜1キロの量です。
レシピはうかたまのこの号「きざみ白菜のキムチ」やっぱ使えるわー。うかたまさん。
●材料(うかたまレシピをアレンジ。だいぶん違います。もりち好みの味と、なりゆきのレシピになってるべ。みんなも自分の味にトライ)

・白菜1キロ
・長ネギ二分の一本(斜め薄切り)
・青ネギ、ニラ、適量(2〜3センチに切る)
・玉ねぎ四分の一(スライス)

・塩50g(うかたまでは白菜の分量の4.5%)
・水二分の一カップ
・濃いめのいりこだし1カップ
・白玉粉大さじ1
・粉唐辛子(たべごろ百旬館(渡辺通り1丁目)で一袋400円)大さじ5
・おろし玉ねぎ、おろしニンニク、おろし生姜各大さじ1
・あみの塩辛(たべごろ百旬館(渡辺通り1丁目)で250円)
・チョーコー無添加京風だし大さじ2(しょっつるがなかったので)
・砂糖、蜂蜜、すりごま…各小さじ山盛り1

●白菜は4センチに切り、塩を振り、水を加えて重石をする。しんなりしてひたひたに水分が出てきたら上下を返す。
●まんべんなくしんなりしたら、さっとあらってざるにあけ、自然に水を切る(しぼったりしない。これがポイント。2時間ぐらい放置してゆっくり切って)
●いりこ出汁少々で白玉粉を玉にならないように溶かし、その後残りのだし汁と混ぜて沸騰させて20秒。その後あら熱をとり、野菜以外のすべての材料を混ぜ合わせたあと、野菜を加える。
●ここで味見してちょっと塩辛いくらいがいいそうです。発酵したら辛みが少し飛ぶから。
●ホーロー、甕のような容器に空気が入らないように詰めて、ラップをかけ、さらに蓋をする。

※常温で2日間放置し、気泡が出てきたら発酵のサイン。冷蔵庫へ
と、「うかたま」のレシピに書いてあったのですが、まだまだ寒かったせいか、2日間たっても静かーで発酵の兆しがないキムチさん(写真)

3日目に、ちょっと気温が上がったので、日のあたる食卓においていたら、容器の上まで盛り上がっていたー。そして味見したら発酵完了!

うまいのなんのって!

押さえて空気を抜いて、さっそく冷蔵庫で保管。ごはんのたびに食べているのですが冷蔵庫に入れているくせに、食べた分だけ、発酵して空気が入って盛り上がっている。

食べても食べてもなくならない(ように見える)魔法のキムチ!

こんなに最初からうまくいくなんて、ビギナーズラックか?

(過去に、はじめてのたくあん漬けはカビ、はじめての白菜漬けは塩辛くて食べられなかった経験の持ち主)

はたまた、私の祖先はやっぱり韓国の人なのか(オムニのDNA)

冷蔵庫に入れているのに、どんどん発酵が進んでいく。酸っぱくなったらチゲ鍋か、豚キムチに使おう。

この発酵の進み具合、刻みキムチだからかもしれないけど、でも明らかに市販品とは違うなあ。乳酸菌の生命力が違います。

なんか感動。美味しい。今なら、うちにくれば食べさせます。でも明日はさらに酸っぱくなっているかも。