森の新聞

九州を中心とする農山漁村のニュースともりちの暮らし

カテゴリ: 地元に学ぶ

ミネ畑ミネの芸術的なキュウリ棚。体験館第一農場に、ようやくキュウリを植えました。キュウリ苗は、体験館のとなりの、丸蔵自治会長の真弓さんにいただきました。
大豆とヘチマも蒔きました。これらは、鹿児島の食と農を考える会の方々から種をいただきました。インターナショナル!(国内だけど)

緑のふるさと協力隊員として、最近では日々キュウリ植えをしてきたミネが覚えたての技術で、キュウリ棚もつくりました。続きを読む

野いちご狩り写真家の藤木テツローさんから、野いちご狩りの時の写真をいただいたので、許可を得てアップします。5月も終わりなので、思い出に。
元気よくイチゴ摘みに駆けていく子どもたち、私が子どもの頃と同じ。

鉄平先生が言ってたみたいに、みんな、電気がなくても、ガスがなくても、食べ物を見つけたり、育てることができて、ご飯が炊けて、おかずがつくれて、器がつくれる、かっこいい大人になってください。

(写真は藤木テツローさん)

野いちごゼリー
ちょっとピンぼけの写真は、もりち撮影。
野いちご入りのゼリーは、
いちごシロップの赤のゼリーと
レモン汁の透明ゼリー
2層作って、時間差で固めたんだけど、お皿に出したとたんに地滑り。
でも子どもたちは、「ゼリーがふたつになった!」と大喜び

大丈夫かい「大丈夫かい?」
危なっかしい手つきで小刀をにぎる1年生のそばで、さりげなく目配りし、見守っている小学校6年生。
高千穂の子どもたちは、大きい子が小さい子のめんどうをちゃんとみます。

青い野いちご天岩戸自然学校の野いちごウオッチャー工藤鉄平ちゃんから写真が届きました。ただいま、高千穂町内某所の野いちご群生地ではこんな感じ。森の新聞社では、いちごづくりのプロ、森義臣さんとともに、この画像を見ながら写真判定。「このままぬくかったら、なんとか週末には赤くなるやろう」との結論を得ました。大部分はまだ、青いけれど、ちらほら赤い実もなっているようです。山に住むいちごの王様、いいこにしているので、どうぞちびっこたちのために、週末においしい野いちごを実らせてください。

野いちご5月17日・18日  1泊2日
この季節だけの里山体験野いちご狩り&野いちごスイーツつくり

宮崎県高千穂町にあるNPO、天岩戸自然学校主催による体験キャンプのご案内です。もう野いちご狩りの場所の目星はつけてあります。予定通り実ってくれるといいのですが…。
小中学生対象で、親子参加もOK。大人の方も行きたい方は、私までご相談下さい。もりちは野いちごスイーツのインストラクターとしてお手伝いする予定です

以下・リーダーの工藤鉄平くんより詳細情報です。続きを読む

養子縁組11月
1月に、篠原初美さん(写真左)に分けていただいたぬか床、なんと、今度は私が分けるほう!。
築上町内の田中さんと養子縁組し、ぬか床3代で写真をとりました。養子縁組では、こんなふうに、最後にはみんな縁組した人と写真をとります。
久しぶりに初美さんにお会いでき、なんだか本当に里帰りしたみたいにうれしかった。
ぬか床をお分けした田中さんとは、ぬか床談義+よもやまばなし。「私が子どもを産んだのも、39歳よ」「えっ?そうなんですか?私もがんばります」なんて調子でもりあがりました。田中さん、うちの床は、ぬか床界のサラブレッドなんです。なんたって、神吉さんの100年床と、初美さんの50年床のミックスですから。かわいがってあげてくださいね。
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レモン加工いろいろ本州への旅が続き、お腹もこわしていたところに、ばあちゃんが腰痛で入院したものだから、ここのところ実家生活でした。実家は農家だから、自給生活ができるわけで、今時期は、レモンをもうちぎらないといけないということで、レモンでいろいろ作ってみました。
昨日紹介したレモンピール、レモンの砂糖漬け、ハチミツ漬け、レモン果汁のお酢、レモンジャム。皮の切れ端は細かく刻んで乾燥させ、紅茶と一緒にすると、レモン紅茶ができます。ホントに捨てるところがありません。続きを読む

b0a40834.jpg暮らしの学校の現地スタッフとの打ち合わせ&予行練習のため、1月末に、高千穂にて、「暮らしの学校(劇団ひとりバージョン)」を行ってきました。今回は、高千穂町岩戸の甲斐セツ子さん宅におじゃまし、泊まり込みで、魚寿司の特訓。っていうか、魚寿司たるもの、前日に、魚を開いて、塩をし、酢で締めて次の日につくるという行程が必要なため「泊まり込みできたらいいが」とお母さんに言っていただいたんです。

※写真はお母さんに、魚寿司の酢飯の握り方をならっている独身女性。続きを読む

高千穂朝市若き女性たち(自称も含む)で各地を訪ね、地元の若者たちと一緒に農村の生活技術を学ぶ「暮らしの学校」が、2月の連休に修学旅行を企画しています。限定10組(先着順)の募集です。宮崎県高千穂町の若者たちが主催する朝市に参加し、その後、各家庭で家庭料理の作り方を学びます。

※写真は、第一回の高千穂朝市の様子。高千穂にUターンした若者を中心に、農家、飲食店、農業高校、旅館、商店など、様々な人々が知恵ともの、味を持ち寄って、高千穂で生まれたものをやりとりしながら、交流を深め、高千穂を盛り上げていこうと開催されています。

■期日
2月11 日(日)〜2月12日(月・祝)1泊2日

■場所
宮崎県高千穂町

■内容
高千穂朝市参加と、高千穂の家庭料理を学ぶ旅

■参加できる方
宮崎県高千穂町に現地集合できる方で、高千穂の若者と交流し、謙虚に家庭料理を学ぶ姿勢のある方。
(女性中心のツアーですが、男性も受け付けます。親子連れも歓迎します)

■参加費用
家庭料理講習会参加費2000円・宿泊費7350円(1泊2食)・保険加入費200円。
その他に、現地までの交通費、初日の昼食費、温泉入湯料が必要です。
子ども4500円(1泊2食宿泊費・ボランティア保険加入費を含む)

■申し込み方法 森の新聞読者室(右記)をクリックしてメールで申し込み。
参加者氏名、住所、電話番号、生年月日(保険申請のため)、応募の動機を書いて、メールください。

■詳しい参加行程はこちら
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のぶこさん油味噌人生は、習っては作ることの繰り返し。12月4日、森の新聞社の文化事業「暮らしの学校」がスタートしました。味は、いくら聞き取り、書き残しても、作って食べないと伝承されない。そして私たち若い者(のつもり)が、きちんと生活技術を学ばなければということで、独身女性のグループで、各地をたずね歩き、各地の若者とともに、生活技術を学ぶという企画です。
初回の今回は、天岩戸自然学校との共催で、高千穂でフリーペーパー「5(ファイブ)」を作っている20〜30代のヤングに声をかけ、「天岩戸温泉茶屋」のお母さん達に、油みその作り方を習いました。
 油みそは、高千穂の各家庭に伝わる練り味噌で、味噌に、それぞれの家で違う具(この日は、ニンニク、干し椎茸、にんじん、ニラ)を炒めたものを加えて練り上げます。今回は工藤のぶこさんのお宅の味噌をならいました。

そのあと、一緒につくっていただいた、懐かしの料理「どぶだご汁」とともに、油味噌を塗ったおにぎりを味わいながら、食談義をしました。続きを読む

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