森の新聞

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カテゴリ:西日本新聞連載 > 潮風(西日本新聞連載中)

潮風紙面
今日で、2007年6月から、月3〜4回のペースで書いてきた西日本新聞夕刊のコラム『潮風』の連載を書き終えます。(掲載は26の土曜日の予定←訂正)
紙面改変で、コラム欄もリニューアルするとのことで、お役ご免とあい成りました。
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夏野菜料理教室紙面では、「千本ノック」が、「しごき」を想起させるということで、大きく改変されてしまいましたが…。
学生たちは、そういうふうにとらえてはいず、「千本ノック、受けて立つぜ−」って感じだったので、ブログにはそのまま掲載してみます。

学生たちは、とにかく何でも「ヤバイ!」を連発。でもそれも新聞表現ではNGか?(笑)ヤバイは削られてしまいました。

7月13日 西日本新聞夕刊に掲載された原稿のオリジナル版がこちらになります。続きを読む

小麦粉が余る

6月、7月と、福岡教育大学、技術教育講座「暮らしの中の技術」、「栽培実習A」など、にゲストティーチャーで呼んでもらった。
大学生と、生活の中の食について一緒に学ぶことのできる貴重な機会、
そして、学生たちの食生活について、現場の声を聞く機会でもある。

そして、大学の農場で、学生たちがつくった野菜を食べさせてもらったり
栽培と人との深い関わりを感じる時間でもある。

私の「暮らしと家政学」の授業は後期、10月からになる。
以下の潮風のコラムも、学生たちの声から書き起こした。
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おばちゃん力写真は今年、大名、紺屋の夜会で書いた書き初めの様子です。
ちなみに以下の原稿は、5月はじめに西日本新聞夕刊コラム、潮風に書いたもので、もう45歳になっちゃいました。

頼れるおばちゃんから、かわいいおばあちゃんへ
がもりちの理想の人生なのでした。続きを読む

IMG_7637今年度、福岡教育大学技術教育講座・栽培学研究室にて
4年生の卒論研究のお手伝いをさせていただきました。
お世話になった島根県吉賀町のみなさま
蔵木中学校大畑伸幸先生、益田市岩井賢朗さん、及びネイチャーキッズ寺子屋の皆様方に深くお礼申し上げます。
優子ちゃんの卒論はもうすぐ完成します。続きを読む

フーチバジューシー

学生諸君!お金がないからmacdo×××はないでしょ!
よーく計算してみると、自炊より割高だよ。
それに、ファストフードばかり食べて体調を壊すと
病院代だってかかっちゃうよ。
ってことで、この時期野草を摘めば、野菜を買わなくともよかったり

沖縄のフーチバジューシーを紹介します!
福岡流にアレンジしてみたよ!新聞にも掲載してみました。

(西日本新聞夕刊・コラム潮風・2012年5月26日号に掲載)続きを読む

豊築丸牡蠣焼
牡蠣焼の季節ですね!

福岡県豊前市、宇島漁港にある豊築漁協の直営店「漁師食堂うのしま豊築丸」、も、牡蠣小屋営業になりました。牡蠣以外にも豊前海のいろんな恵みをどんどん焼けちゃうのが魅力~。あー、早く行きたい!という思いも込めて、西日本新聞の夕刊コラムにも書いています。

(写真はうのしま豊築丸通信よりいただきました)続きを読む

塩麹で作った自家製ベーコン塩麹は引き続き活用中。年末に作った自家製ベーコン。塩麹とハーブをベースにつくれば、ソミュール液を作ったり、加減の難しい塩抜きの手間も省けます。もちろん自宅の台所でも気軽にできるもりち式燻製器を使用してます。

■作り方
豚バラブロックに塩麹、好みのハーブやスパイス(今回は、ブラックペパー、クローブ、ローズマリー、タイム)をまぶして、ジップロックに入れて空気を抜き、冷蔵庫で1週間。その後、麹を拭き取ってベランダにつるして1日干し、もりち式燻煙器を使って桜のチップで燻す。1日寝かせてから切り分けて食べる。続きを読む

kuratani_momiji
大分県本耶馬渓町西谷地区倉谷集落で、はじめての紅葉祭りが開催されます。「たくさんの人が来なくてもいい。みんなで守ってきた林道に植えて、ようやく色づいた紅葉を見にきて、一緒に楽しい時を過ごしてくれる人が少し来てくれたら」
と倉谷の方々は言われています。
みなさんもぜひ。11月7日(日)は、お宮のお堂にあげてもらって、郷土料理もいただけるとのことです。私もかけつけます。

(チラシはクリックすると拡大します。2クリックでさらに拡大)

9月に書いたコラムも転載します。続きを読む

風景印熊本杖立これは中津江から、車で20分の杖立郵便局の風景印です。

もう20枚も、自分へのハガキを送ったり。遠くの友人にハガキを出してもらったり。新版風景スタンプ集(日本郵趣出版)なんていう風景印カタログも購入し、移動のたびに押しまくる日々。
直径36ミリの小宇宙にはまってしまいました。
そのきっかけを、潮風に書きましたよ。(西日本新聞夕刊5月24日付)続きを読む

清涼飲料水偶然見たテレビコマーシャル。世界各地の家族団らんの食事風景の中に、ある清涼飲料水が置いてあった。日本の食卓にも。世界の家庭で食事時にこの清涼飲料水が飲まれていますよと言わんばかり。とどめは「お母さんの味が何よりおいしい」という意味のキャッチコピーだ。

 しかしよく考えてみると、CMで食べられていた家庭料理は母の手作りであっても、添えられている清涼飲料水は店から買ってきたもの。おふくろの味のいいイメージで商品を売ろうとする巧みな刷り込みではないか?

 私の勝手な想像では、CMのお母さんは何週間ぶりかの日曜日に「たまにはいいか」と出しただけである。世のお母さんは、一般的な清涼飲料水500ミリリットルに、4グラムの角砂糖にして12個相当の糖分が含まれていることを知っているから、決して毎食出したりはしないはず。インスタント食品や加工食品、清涼飲料水などに多く含まれる「リン酸」を摂りすぎると、カルシウムの吸収が阻害され、骨がもろくなることも心配しているに違いない。お母さんは誰よりも家族の健康を案じているのだから。(西日本新聞 4月19日号に掲載)
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黒木チラシ(H21)来年2月に八女市と合併する黒木町。住民主体で行う合併前の催しにと町民のみなさんが、選んだのが、昨年1回目を行って「楽しかった!」と盛り上がった食の文化祭でした。
町民有志で実行委員会を組織し、役場の町おこし課が、ていねいにサポートして、手作りの文化祭の準備がすすんでいます。
今年のテーマは「伝えよう!ふるさと黒木の食文化」。
200皿の家庭の味が訴えるものは何でしょうか?
ふるさとの食を囲んで生まれるものはなんでしょうか?
私も楽しみにうかがいます。福岡教育大学の学生も連れて行きます。

ラッキョウ漬けが得意な人が多いのも、黒木町の特長。
当日は、食の文化祭と同時開催で「ラッキョウ漬けコンテスト」も開催されます。

チラシをクリックして詳細をご覧下さい。続きを読む

かぼちゃだんご食の文化祭のシーズンになりました。今年も、30皿ほどの小さくアットホームな文化祭から、200皿の大きな文化祭まで、あちこちの催しに関わらせていただいています。

写真は大分県のみなさんの文化祭の一皿。
たくさんの「ひと皿」を通じて、たくさんの人生をかいま見、たくさんの家族の歴史と、つながっていく愛情、いのちを知る日々。続きを読む

弁当男子10月から、福岡教育大学の非常勤講師として「暮らしと家政学」というのを担当しています。で、11月からは、授業終了後、福岡教育大学の「弁当の日」がはじまったので、それに一緒に混ざっている!写真はそのヒトコマです。

いやー、今回も豪華でした。料理の写真取り損ねちゃったけど。次回からは一品ずつ全部とります。で、福教大にもとってもステキな弁当男子諸君がたくさんいて、かなりときめいちゃいましたよ。料理うまいし。

毎週水曜日の授業が楽しみな新米講師のもりちではあります。で、毎度の夕刊コラム、潮風をどうぞ。続きを読む

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